ウォータージェット加工 って?

     ウォータージェット加工 水を3,500気圧位まで、ポンプで圧縮し ノズルから噴射させ 材料を

           切断する加工です。

 

      なにが、切れるの?

           テレビなどでご覧になられた方も いらっしゃると思いますが、少し誇張されている部分もあり

           どんな材質でも、ただ水だけと思われている方も 多いのではないでしょうか?

     たいていの物は、切れますが、いろいろ条件の変更等 必要です。

           切断に使用した水は 使い捨てです。(ごみ等が混じりノズルを痛めてしまう為)

           ゴムなどは、水だけで切れます。(ハイドロ切断)切り幅は、0.2です。 が、

           それ以外 (樹脂、銅、ステンレス、アルミ など)は

           ガーネットと言う研磨材を使って切ります。(アブレシブ切断)切り幅は、1.0です。(当方の設定で)

           この、ガーネットにも 番手があり、荒いほど早く切れますが、切断面も 少し粗いです。

           私共では、#100 を使用しています。比較的面精度が、いいようなので 

           極端に薄い材料は、にがてのようです。(水の水圧に負けてしまいダレがでます。)

           また、強化ガラスなども、切れません。一瞬にして粉々になります。

 

    大きさ、厚みは?

            私共の加工機は、加工範囲1000ミリ×2000ミリです。

            板厚は、20ミリ位までが 採算ベースと みています。

            100ミリ位でも 切れるそうですが、時間が かかりすぎ 機械加工のほうが

            メリットが あるようです。

 

       レーザーと どう違うの? 

           火と水の違いです。 

           レーザーは光を増幅し集光レンズで 熱にかえ 母材を加熱 アシストガス(酸素、窒素等)で

           切断と言う方法で加工します。

           ウォーターは水を加圧して 母材に噴射して切断 と言う仕組みです。酸素などを使用しないので

           CO2も出ず エコです。

           

           レーザー加工機のように 熱を利用して切断するのではなく、水圧で切断するので、熱変性が

           なく、 銅なども熱の影響を受けずに切断出来ます。 ただ、 切断スピードは、やはり

           レーザーには かないません。また、ノズル径が Φ1.0あるので 角穴のコーナーは0.5R

           になります。 材質、板厚、形状などを 考慮して、加工方法を選択する必要が あります。

           ウォーターの場合ノズルが、常に研磨材と接触しているため内面にダイアモンドコーティングを

           施してあります。レーザーの場合は、ノズルの交換はあまり必要ではありませんが、ウォーター

           の場合は、約100時間で交換の必要があり、ランニングコストはレーザーのほうが 安いようです。

           しかしながら、特に樹脂など熱の影響(レーザー加工)で有毒ガスが発生すると言う点では、

           ウォーターのほうが、有毒ガスも出ず断然優れています。

           切断面もきれいです。

           アクリルは、レーザー加工ですと、切断面が 透明ですが、ウォーターの場合は、切断面が

           すりガラスのようになります。用途によって 加工方法を選択する必要があります。

           アルミ材も レーザー加工ですと バリがはげしく 複雑な形状の場合バリ取りに苦労しますが

           ウォーターの場合は バリも非常に少なく 次の工程にかかるまでの タイムラグが 短時間で済みます。

 

 

       ウォータージェット加工見本は こちら

 

           

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